2003年12月25日

SEM/SEOニュース的 2003年、年間キーワード総評

各検索エンジンから、2003年の年間キーワードランキングの発表がほぼ出揃った。
ランキングを見ると、各検索エンジンの特徴を見る事ができて面白い。


< Yahoo! JAPAN >(総合ランキング)
http://docs.yahoo.co.jp/info/pr/release/2003/1216.html
1位  2ちゃんねる
2位  Google
3位  HOTMAIL
4位  壁紙
5位  Goo(グー)
6位  全日空(ANA)
7位  日本航空(JAL)
8位  ドコモ(DoCoMo)
9位  MSN
10位 JR

「Google」「goo」「MSN」など検索エンジンや他のポータル名が多く検索されているというのは Yahoo! JAPAN ならでわ。
日本国内での使用頻度が高い事を示していると思われる。
Yahoo! メールが目の前に存在しているにも関わらず「HOTMAIL」と検索しているのは、どんなユーザーか気になるところ。
「フリーメール」ではなく「HOTMAIL」というのも不思議。


< Infoseek >(総合ランキング)
http://www.infoseek.co.jp/Keyword?pg=nranking02_sogo_if.html&svx=160
1位  無料
2位  2ちゃんねる
3位  壁紙
4位  攻略
5位  写真
6位  ゲーム
7位  チャット
8位  ポケットモンスター
9位  地図
10位 東京

< BIGLOBE >(総合ランキング)
http://search.biglobe.ne.jp/index-sq.html
1位  壁紙
2位  地図
3位  小説
4位  動画
5位  NEC
6位  大阪
7位  2ちゃんねる
8位  MIDI
9位  掲示板
10位 東京

Infoseek とBIGLOBEはキーワードの方向性が似ているが、Infoseek は趣味に、BIGLOBEは家庭に近いキーワードが多いように感じる。
情報ポータル( Infoseek )とプロバイダポータル( BIGLOBE )の違いが現れているという事か。


< goo >(総合ランキング)
http://special.goo.ne.jp/ranking/2003/word100.html
1位  Yahoo!
2位  2ちゃんねる
3位  Google
4位  壁紙
5位  占い
6位  ポケットモンスター
7位  地図
8位  NHK
9位  ANA
10位 NTT

検索エンジン自体を探すユーザーは相変わらず多い中、「壁紙」や「占い」「地図」といったキーワードに続いて企業名がランクインしている。
goo に「企業ポータル検索」という企業サイトを専門的に検索できるコンテンツがある関係と思われる。ビジネス分野に力を入れてきた成果といったところか。


< NAVER >(総合ランキング)
http://keyword.naver.co.jp/special/2003best2.htm
1位  Yahoo
2位  2ちゃんねる
3位  壁紙
4位  ウォンビン
5位  BoA
6位  Google
7位  地図
8位  オークション
9位  新聞
10位 チャット

韓国発のポータルサイトであるためか、韓国の芸能人が2人ランクイン。
「ウォンビン」と「BoA」はどちらも日本国内における人気も高い。韓国の芸能人は、韓国の検索エンジンに聞け! という事だろう。
NAVER は hangame というオンラインゲームコミュニティと合併している。 NAVER の検索ランキングに、ゲーム系のキーワードが入ってくると思ったのだが、ランクインできず。


<総評>
各サイトの特性が如実に現れる結果となっている。
「2ちゃんねる」と「壁紙」は、全てのポータルでランクイン。
「壁紙」はともかく、「2ちゃんねる」とは説明不要な巨大掲示板群。世界的にも稀な匿名によって秩序が保たれるこの掲示板群は、日本のインターネットユーザーの中で「媒体」として確立されたのだろうか。
ちなみに「2ちゃんねる」では「2ちゃんねる検索」というサービスを提供しているが、このサービスは「2ちゃんねる」内部を対象とした検索サービス。
「2ちゃんねる検索」のキーワードランキングも気になるところ。


[ SEM(検索エンジンマーケティング), リサーチデータ ] [ 投稿者 bizstyle ] [ 2003年12月25日 04:38 ]

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