2003年10月07日
looksmart、MSNとの契約が2004年1月で終了。今後の動向は?
ルックスマート社は、MSN を運営するマイクロソフト社との looksmart 広告配信に関する契約が2004年1月15日で終了し、その後の継続はないと発表した。
http://www.shareholder.com/looksmart/releaseDetail.cfm?ReleaseID=119375
契約の継続を行わない理由については明らかにされていないが、looksmart にとって、MSN は売上の60~70%を占める配信先パートナーである。
経営そのものを揺るがしかねない規模の契約が終了してしまう事になるが、現段階で looksmart は2003年度の収益予測自体は変更していない模様。
2004年度以降の収益予測に関しては現在発表がないが、大幅なダウンになる事は間違いない。
また、looksmart は先日、新機能(オークション型キーワード広告の導入)を発表したばかりだが、MSN との契約終了後も、新機能については実施すると発表している。
「AdWords」「Overture」とは別路線の機能で地位を固めてきた looksmart だが、新機能により、「AdWords」「Overture」が直接の競合となる、難易度の高い展開を図り始めた直後のこの発表。
looksmart にとっては、機能強化等をしたはいいものの、配信先(=収益)が先細りという状態になり、売上の上昇と共にこれまで築き上げた(株価を含めた)ブランドが一気に崩れる恐れがある。
MSN は今回の件についてまだ沈黙を守っているが、検索機能・検索連動型広告機能の自社開発が加速度的に早まるだろう。
米国(各社の本社)サイドだけでなく、日本市場においても、今後の動向が気になるところ。
[ MSN(エムエスエヌ), その他媒体 ]
[ 投稿者 bizstyle ]
[ 2003年10月07日 02:45 ]